スヴァラ歯科Blog
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スポーツとマウスガード①
(2019年10月28日 7:08 PM更新)
ラグビーワールドカップが盛り上がっていますね。
決勝は最強軍団オールブラックスを撃破したイングランド対地元開催日本の夢を打ち砕いた世界最強フィジカル軍団の南アフリカという素人でも熱戦が予想される好カードですね!
今まで興味を持たなかった方がラグビーの面白さに気が付き、いわゆる「ニワカ」ファンが増加中とのこと。(私もですが・・・( *´艸`) )
ここからが本題です。
スクラムやタックルなどのあれだけ激しい身体同士の当りがあるにもかかわらず、ラグビーは成年の国際大会ではマウスガード(マウスピース、以下はMGと標記)が義務化していないんですよ~。
完全義務化されているスポーツは
ボクシング、キックボクシング、総合格闘技、アメフト、ラクロスなど
ラグビーも含めて空手やアイスホッケーなども完全義務化していない状態です。
意外ですね!
写真は激戦となったスコットランド戦でトライを決めた福岡堅樹選手です。
彼のお父様は歯科医師なので息子のために作成したMGかもしれませんね♪
当院でも大学スポーツで活躍するセミプロ級の選手から、ジュニア、サンデープレイヤーといった様々なレベル・競技の方のMGをカスタムメイドで作成しております。
(日本スポーツ歯科医学会認定のMG作成講座を受けて作成しております)
次回はMGを何のために装着するのかという話をいたします。
砂糖の健康リスクは虫歯だけじゃなかったのです
(2019年10月2日 2:17 PM更新)
砂糖は虫歯の原因というのは昔からよく知られたことでした。
しかしながら、最近の研究ではもっと「死」に直結するリスクが高いことが分かりました。
https://www.whitecross.co.jp/articles/view/1407
コンビニで売っているドリンクなどには「~水」とか「~ウォーター」などと透明の飲料が売られていますが、よくみると香料はもちろん砂糖をはじめとする様々な甘味料などの添加物があるので注意が必要ですね。
ならば「砂糖ではない人工甘味料であれば問題が無いのでは?」との疑問をお持ちの方もいらっしゃることと思います。
次回は人工甘味料について書きます。
歯並びと認知症の関係
(2019年9月23日 6:10 PM更新)
先日の日本病巣疾患研究会総会でも発表されていた認知症専門医の長谷川嘉哉先生のブログから引用です。
認知症の専門医の立場から歯並びと認知症の関係を詳しく説明されております。
成人の矯正も見た目だけでなく、認知症予防にも効果がある点で画期的ですね。
現在は4人にひとりが高齢者の社会ですが、もう少しすると4人にひとりが認知症という時代がやって来ます。
国も今年になって認知症をいかに緩やかにするかという目標を掲げました。
当院へ通われる患者さんにはひとりでも多くそうならないように私も精進致します。
口から全身の病気にご注意
(2019年9月11日 1:45 PM更新)
9/7,8とお台場で日本病巣疾患研究会(JFIR)の今年度の総会が開かれましたので今年も参加してきました。
歯性病巣感染についてはJFIRのHPに詳しい説明があります。
無料市民公開講座で立川談慶師匠の上咽頭炎をテーマにした新作落語も披露されました。
(私も聞きに行きたかった・・・)
今年は歯科と皮膚疾患との研究、および歯周病菌と認知症についての研究について
多数の発表とディスカッションでたいへん盛り上がりました。
当院の看板にある「全身の健康も考える」というのは
このような全身の病気にならないように歯科的なアプローチもしています!ということなのです。
余談ですが二日酔いになると脳の神経細胞(ニューロン)が100万個死滅するそうです・・・
お酒の好きな方はご注意を。
舌癒着症のオペを自分が受けて、その後
(2019年8月21日 5:42 PM更新)
舌癒着症のオペを自分が受けてから1ヶ月経過したので、本日検診に行ってきました。
オペ後の感覚として以下のことが感じられました。
1:疲労減少
2:よく眠れるようになった
3:昼間の眠気が無くなった
4:体温が上がった
5:走った時の呼吸が楽になった
6:代謝が良くなり今までよりも太りにくくなった
7:気分の爽快な時間が増えた
などなど良いことづくめで、先生やナースの皆さんからは顔色が良く肌ツヤが良いと女性が言われて嬉しいことも指摘されましたよ(笑)
呼吸障害が改善されて自ら健康になって、もっと患者さんを健康元気になるお手伝いが出来そうです!!