スヴァラ歯科Blog
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マウスウオッシュの選び方

(2024年7月10日 9:53 AM更新)


こんにちは!

歯の神経を守る、可能な限り痛くない治療を目指す、予防歯科とバクテリアセラピーと水素吸入で全身の健康を目指す石神井公園駅の歯医者、スヴァラ歯科です。

 

前回はデンタルリンスとマウスウオッシュの違いについて書きました。

 

そうか!マウスウオッシュって想像以上に有益なんだね!

でも何を選べばいいのかな?

ですよね。

マウスウオッシュは、口臭予防や口内環境の改善に役立つアイテムです。

しかし、種類が多く、どれを選べば良いのか迷ってしまう方も多いでしょう。

そこで今回は、マウスウオッシュの選び方についてご紹介します。

 

 

2. アルコールの有無を確認する

マウスウオッシュには、アルコールを含むタイプとノンアルコールタイプがあります12。アルコールを含むタイプは、すっきりとした使用感や爽快感を味わえますが、刺激が強いため苦手な方もいます12。一方、ノンアルコールタイプは、口当たりがマイルドで低刺激なので、口の中が敏感な方や子どもにおすすめです12

 

3. フレーバーを選ぶ

マウスウオッシュには様々なフレーバーがあります12。定番はさわやかなミント系の香味ですが、甘めのピーチやアップル、グレープフルーツなどの種類もあります12。好きな味のマウスウオッシュを選ぶことで、楽しく、継続して使えます12

 

4. 容量・サイズを考慮する

マウスウオッシュには、一般的な500〜700ml程度のボトル容量だけでなく、様々なサイズが存在します12。家族全員が使用するなら、1,000mlの大容量サイズを購入すると経済的です12。オフィスや旅行や出張など外出先で使用したい方は、持ち運べる100ml以下のミニサイズのものや、使い切りの個包装タイプが便利です12

以上のポイントを踏まえて、自分に合ったマウスウオッシュを選びましょう。そして、毎日の口内ケアに取り入れて、健康な口内環境を保ちましょう。

 

 

以上がマウスウオッシュの一番大まかな選び方を簡単に書きました。

 

そのうえで、次回はマウスウオッシュの薬効成分について書きます。

 

練馬区石神井公園のスヴァラ歯科では患者さんが楽に健康元気でご機嫌な毎日を過ごせるお手伝いをしていきます。

 

 

 


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水素の学会:参加記

(2024年5月28日 9:16 AM更新)


こんにちは!

歯の神経を守る、可能な限り痛くない治療を目指す、予防歯科とバクテリアセラピーと水素吸入で全身の健康を目指す石神井公園駅の歯医者、スヴァラ歯科です。

 

少し前の話ですが、医療分野での水素吸入の学会に参加しました。

 

国際水素医科学研究会 第4回セミナー:「水素:医療・健康の新たな可能性と未来」

2024年3月10日、東京大学伊藤謝恩ホールで開催された国際水素医科学研究会の第4回セミナーは、水素の医療分野における新たな可能性を探る貴重な機会でした。

このセミナーは、水素ガス吸入が医療と健康にもたらす利点を探求し、その未来を考えるためのものです。

 

 

セミナーのハイライト

  • 免疫の指標:赤木純児氏による免疫に関する最新の研究発表。
  • 私たちの免疫細胞の主力であるT細胞。CTL(細胞障害性T細胞)が、がんの微小環境内でがん細胞を倒し続けると、CTLのがんに対する攻撃力が低下することが知られています。 これは、「免疫疲弊」と言われますが、水素を吸入することでこの疲弊したT細胞がフレッシュな元気な状態に戻ることが発表されました。
  • 分子状水素吸入の臨床応用:カニカ・ポーンプットクン氏によるタイ、チェンマイ住民への水素吸入の適用可能性についての議論。チェンマイ市ってpm2.5による大気汚染がひどいそうですが、水素を吸入することで体内に取り込まれてしまった重金属を輩出するデータが発表されました。
  • 水素ガス吸入の安全性と可能性:イムジャイ・チタパナルックス氏による頭頸部癌治療における水素ガス吸入の前向きな研究結果。
  • 眼科疾患と水素吸入:渥美一成氏による高濃度水素吸入が眼血流に及ぼす影響の研究。昔に比べて目を酷使する我々現代人にとって非常に興味不快発表でした。
  • 水素・栄養療法の健康効果:宮川路子氏による水素水の健康への効果に関する研究。栄養療法を最大限生かすため水素吸入が非常に有効と感じます。
  • 水素医療の基礎と臨床応用:萬憲彰氏による水素医療の基礎知識と新しい臨床応用の可能性についての紹介。私の医院ではこうしてみたらもっと患者さんに還元できるなとアイデアがわいてくる発表。
  • 臨床現場での実際:私が個人的に交流のある和久晋三氏による日々の臨床での実際の症例報告。町医者である和久先生がどのように治療に取り入れているのかが参考になりました。

患者さんへのメッセージ

このセミナーは、水素が医療分野でどのように活用され得るか、そして私たちの健康にどのように貢献できるかを理解するための素晴らしい機会でした。

水素吸入が持つ抗酸化作用や炎症抑制効果は、特に歯科治療においても非常に有益であると考えられています。今後、このような治療法が一般的になる可能性がありますので、最新の情報に注目してください。

 

まとめ

国際水素医科学研究会の第4回セミナーは、水素の医療分野における新たな可能性を探るための重要なステップでした。参加された専門家たちは、水素が私たちの健康に与える影響についての貴重な知見を共有しました。これらの知見は、将来の治療法の開発に大きな影響を与えることでしょう。

 

練馬区石神井公園のスヴァラ歯科では患者さんが楽に健康元気でご機嫌な毎日を過ごせるお手伝いをしていきます。


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虫歯の治療法とは

(2024年5月13日 10:53 AM更新)


こんにちは!

歯の神経を守る、可能な限り痛くない治療を目指す、予防歯科とバクテリアセラピーと水素吸入で全身の健康を目指す石神井公園駅の歯医者、スヴァラ歯科です。

 

今回は虫歯の治療方法にはどのようなものがあるのかお伝えします。

 

 

現代歯科医療における虫歯治療の進化

虫歯は、世界中で非常に多くの人々が経験する病気、健康を脅かす問題です。しかし、現代の歯科医療技術の進歩により、虫歯の治療は以前にも増して効果的かつ効率的になっています。今回は、虫歯治療の様々な方法と、それぞれの利点について詳しく見ていきます。

 

 

詰め物(充填):虫歯治療の基本

詰め物は、虫歯治療の最も基本的な方法の一つです。虫歯によって損傷感染した歯の部分を取り除き、そのすき間を埋めます。これにより、歯の機能を回復し、さらなる損傷や感染を防ぎます。詰め物の材料には金属や樹脂、セラミックなどの様々な種類があり、患者さんのニーズや審美的な要望に応じて選択されます。

 

かぶせ物(補綴):大きな虫歯や破損した歯の救世主

かぶせ物は、大きな虫歯や破損した歯を修復するために使用されます。かぶせ物は、歯の形をした帽子のようなもので、元の歯を覆い、保護し、強化します。これにより、歯の形状と機能が回復され、噛む力が分散されるため、さらなる破損を防ぎます。かぶせ物には詰め物同様に様々な種類の材料の選択肢があり、金属製、樹脂製、セラミック製、などがあります。

 

根管治療:感染した歯の神経を救う

根管治療は、虫歯が歯の神経に達した場合に行われます。この治療では、感染した歯髄(神経)を取り除き、歯内を清掃して消毒します。その後、歯を封鎖して保護し、必要に応じてかぶせ物で覆います。根管治療をして神経が無くなった歯は抜歯のリスクが高まってしまう為、少しでも歯の喪失を遅らせられるよう早めの処置が重要です。

 

抜歯:最後の手段

抜歯は、他の治療法で対処できないほど進行した虫歯や、根の治療をしたものの予後が芳しくない場合、重度の感染がある場合に選択されることがあります。抜歯後は、噛み合わせの力が過度の負担として残った歯に加わるのを防ぐためや隣接する歯が移動することを防ぐために、ブリッジや入れ歯、インプラントなどの代替治療が必要になることがあります。

 

 

まとめ

虫歯の治療は、患者さんの状況や虫歯の進行度に応じて、様々な方法が選択されます。練馬区石神井公園のスヴァラ歯科では、その方にとって最もご自身の歯の喪失を少しでも遅らせるための適切な治療計画を提案し、患者さんが健康な歯を維持できるようにサポートします。定期的な検診と適切な治療により、虫歯の問題を最小限に抑えることができます。


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虫歯の予防法

(2024年4月18日 7:00 PM更新)


こんにちは!

歯の神経を守る、可能な限り痛くない治療を目指す、予防歯科とバクテリアセラピーと水素吸入で全身の健康を目指す石神井公園駅の歯医者、スヴァラ歯科です。

 

冬の寒さと春先の花粉を口実にブログ、サボっておりました・・・ 😡

 

 

前回は、虫歯とは何か、どんな症状やリスクがあるかについてお話ししました。

今回は、虫歯の予防法についてお話しします。

 

虫歯を防ぐためには、以下の3つのポイントに注意する必要があります。

  • プラークを除去する
  •  プラークは歯の表面に付着した細菌や食べかすなどのものです。
  •  プラークがたまると、細菌が酸を作り出し歯を溶かします。
  •  プラークを除去するためには機械的に除去、毎日2回以上、できれば歯磨きをすることが大切です。
  •  歯磨きの仕方ですが、一般的に言われている方法は以下の通りです。
    • 歯ブラシは毛先が丸く、柔らかめのものを選びます。
    • 歯磨き粉はフッ素入りのものを使います。フッ素はエナメル質を強化し、酸に対抗します。
    • 歯ブラシは歯と歯茎の境目に垂直に当て、小刻みに動かします。1本1本の歯を丁寧に磨きます。
    • 歯間ブラシやフロスなどを使って、歯ブラシでは届かない隙間や裏側もきれいにします。
    • 歯磨き後はうがいをしますが、すぐに水で口をすすがないようにします。フッ素を残しておくことで効果が持続します。
  • 糖分を控える
  •  糖分は細菌のエサになります。糖分を摂取すると、細菌が活発になり、酸を作り出します。
  •  糖分を控えるためには、以下のことに気を付けます。
    • 甘いものや炭水化物などの食べ物や飲み物は食事の時に摂ります。間食や食後のデザートは避けます。
    • 食事後はすぐに歯磨きをします。できない場合はキシリトール100%のガムを噛んで唾液を出したり水でうがいをしておくと良いかもしれません。
    • 飲み物は水やお茶など無糖のものを選びます。微糖表示のものは糖分がかなり多く入っているので特に注意が必要です。ジュースやコーラなどは酸性で歯に悪影響です。
  • 唾液を増やす
  •  唾液は酸を中和したり、歯を修復したりする働きがあります。唾液が少ないと、酸がたまりやすくなります。唾液を増やすためには、以下のことを行います。
    • 水分補給をこまめにします。乾燥や発熱などで脱水状態になると唾液が減ります。
    • ガムやチーズなどを噛んで唾液腺を刺激します。ただし、ガムは無糖のものに限ります。
    • 唾液腺マッサージやストレッチなどで唾液腺の働きを良くします。

以上のように、虫歯の予防法は日常生活でできることばかりです。虫歯は予防できる病気です。ぜひ、これらのポイントを実践して、歯の健康を保ちましょう。

 

最後に、虫歯の治療法についてお話しします。お楽しみに!


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そもそも虫歯とは?

(2023年11月8日 11:38 AM更新)


こんにちは!

歯の神経を守る、可能な限り痛くない治療を目指す、バクテリアセラピーと水素吸入で全身の健康を目指す石神井公園駅の歯医者、スヴァラ歯科です。

 

今日はそもそも虫歯って何なの?という話をします。

 

虫歯とは、歯の表面に付着した細菌が食事の食べかす(特に甘いものなどの糖質)を餌に酸を作り出し、その酸が歯のエナメル質を溶かすことで起こる病気です。

エナメル質が溶けると、その下にある象牙質や歯髄にまで細菌が侵入し炎症や感染を引き起こします。

虫歯は放置すると重症化し、歯を失うだけでなく最悪の場合は命にかかわる病気につながる事になります。

 

 

虫歯の原因は主に以下の3つです。

  • プラーク:プラークとは、細菌や食べかすなどが混ざり合って歯に付着したものです。プラークは毎日歯磨きをしないと除去できません。プラークがたまると、細菌が増殖し、酸を作り出します。昔は歯糞なんて言い方もしましたが、汚いものという実態に沿っているのは昔の言い方かもしれません。
  • 糖分:糖分とは、甘いものや炭水化物などの食べ物や飲み物に含まれるものです。糖分は細菌のエサになります。糖分を摂取すると、細菌が活発になり、酸を作り出します。
  • 唾液:唾液とは、口の中に分泌される液体です。唾液は酸を中和したり、歯を修復したりする働きがあります。唾液が少ないと、酸がたまりやすくなります。

 

 

虫歯の症状は以下のようなものがあります。

  • 歯が黒くなる:これは、エナメル質が溶けて象牙質が露出したことを示します。象牙質はエナメル質よりも色が濃く、汚れや細菌に染まりやすいです。
  • 歯がしみる:これは、象牙質や歯髄に刺激が伝わったことを示します。温かいものや冷たいもの、甘いものや酸っぱいものなどがしみることがあります。
  • 歯が痛む:これは、歯髄に炎症や感染が起こったことを示します。噛むときや夜間に痛みが強くなることがあります。

 

 

虫歯は見た目だけでなく、健康や生活の質にも大きく影響を与えます。

虫歯を放置すると以下のようなリスクがあります。

  • 栄養不足:虫歯で歯が痛むと食事が嫌になります。噛む力が弱くなったり、食べ物の種類が限られたりすることで栄養バランスが崩れます。
  • 口臭:虫歯で細菌が増えると、悪臭を発します。口臭は自分では気づきにくいですが、周りの人に不快な思いをさせます。
  • 全身の病気:虫歯で感染が起こると、血液に細菌が入り込みます。細菌は心臓や脳などの重要な臓器にも影響を与えることがあります。

 

以上のように、虫歯は単なる歯の問題ではありません。

虫歯は早期発見、早期治療が大切です。

 

虫歯は予防できる病気です。

 

次回は、虫歯の予防法についてお話しする予定です。

ぜひ、次回のブログもお読みください。

お楽しみに!


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