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スポーツとマウスガード④

(2019年11月29日 4:15 PM更新)


スポーツ時のMGの効果は

1:外傷の予防(プロレベルだけでなく学校の部活動時も含む)

2:パワーを最大限発揮させるお手伝い

 

でも、これだけではないのです。

 

児童生徒の咬合とスポーツについての研究があります。

これによると、懸垂の回数や50メートル走では咬合力が優劣に関与することが示唆されていますが

ボール投げ(遠投)と咬合についての相関関係は認められませんでした。

 

ではプロ野球をはじめとする投げることが専門のアスリートやパワー系でない競技の選手がMGを装着する理由はなぜでしょう?

実は

咬み合わせが安定すると身体の重心も安定する

ことが研究によって科学的に裏付けされています。

 

平成30年の夏の甲子園で旋風を起こした吉田輝星投手や女子ソフトボール金メダリスト上野由岐子投手もMG愛用ですね♪

写真上がプレー中でMG装着時、下が彼の本来の歯並びです。

余談ですが当時は「歯がすごく白い」と言われることがありましたね(‘ω’)

 

 

2012年にプロゴルフの尾崎直道選手がMGを使用して失格するということがありました。

https://www.golfdigest.co.jp/digest/column/back9/2012/20120508f.asp

 

この時に「飛距離が伸びる」と言わずに「咬み合わせのバランスが悪いから身体のバランスを整えるためにマウスピースを使用した」と言えば失格にはならなかったそうです。

 

このようにMGの使用はパワーだけでなく、身体のバランスを整えることにも非常に重要な働きをすることがわかりますね。

 

身体のバランスが整うということはパフォーマンス向上だけでなく怪我の防止にも大きく寄与するため、スポーツを愛する皆さんにMGを装着してもらいたいと思います☺

 

努力と根性だけでスポーツを語る時代は終わったのです!!

 

次回は市販のMGと歯科医院でカスタムオーダーで作るMGの違いについて書いてこのシリーズを終わります。

 

お楽しみに♪

 

 


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スポーツとマウスガード③

(2019年11月24日 2:42 PM更新)


スポーツ時におけるマウスガード(マウスピース、以下MG)は外傷の予防に効果があること、部活動中でもスポーツにおける外傷が起こることを前回書きました。

 

今回はMGを装着することで外傷予防以外の効果について書きます。

 

皆さんは重量挙げの選手がMGをしているのを見たことがありますか?

もちろん物凄い力が歯に加わるために保護しているのですが、それだけではありません。

 

重いものを持ち上げる ⇔ 食いしばる

(全身運動機能)     (咬筋活動)

力強く噛むことによってパワーを最大限まで発揮しようとしているのです。

これは

Remote Facillitation (遠隔促通)というもので

「ある部位の筋の強い収縮は離れた部位の筋の興奮性を増加させる」

 

皆さんも食いしばってみると頬の後ろにある咬筋という筋肉が張るのがお分かりになるかと思います。

その時に離れた部分のふくらはぎのヒラメ筋にも力が入るのです。

 

プロレスラーの丸藤正道選手が自身のブログでMG装着未装着時の握力を比較していますね(^^)

「マウスピース 握力」でグーグル検索をすると出てきますので詳細はそちらで・・・

 

大相撲でもMG装着の力士が増えてきているそうです。

(日本人力士と体格の差がほとんどないモンゴル勢が安定して強いのは巷で言われているようなハングリー精神ではなくて、彼らのほとんどがMG装着ているからだそうです)

 

 

体の軸の安定性、関節を必要な時にがっちりと固定できる、パワー系の筋力が必要とされる

以上のような力・バランス系の競技アスリートでは噛む力と奥歯の接触面積が強く影響するものと考えられます。

 

では、他の競技でMGをしている人はファッションで?

いいえ、そんなことはありません。

 

MGの有用性はまだあるのです。

続きは次回に♪

 


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スポーツとマウスガード②

(2019年11月9日 1:52 PM更新)


ラグビーワールドカップの興奮もようやく落ち着いてきましたね。

今回はスポーツの時になにゆえマウスガード(マウスピース、以下MG)を装着するのかということを書きます。

 

皆さんでも分かりやすいのが外傷の防止だと思います。

もちろん正解です♪(^^♪

 

写真上はロンドン五輪で金メダルを獲得した村田諒太選手。

下はカンムリワシと異名をとった元WBA世界ライトフライ級チャンピオン具志堅用高氏。

MGはボクシングにおいては名作漫画「あしたのジョー」でも描写があります。

 

ただ、1990年くらいまでのボクシングのMGはオリンピック選手でもバケツの中に浮かんでいるものの中から自分に合うものを選んで装着していたそうです・・・(-_-;)

 

閑話休題

スポーツにおいて外傷を受けるとパフォーマンスが低下するのはもちろんですが、その影響が継続してしまうのです。

ちなみに国際歯科連盟(FDI)の調査ではMGを未装着の場合は口腔外傷のリスクが1.6~

1.9倍高くなると報告しています。

 

スポーツ選手の多くは「自分は大丈夫」と思っていることも怪我につながりやすいかもしれません。

 

でも、スポーツ選手だけでなく学校の部活レベルでもスポーツ時の口腔外傷は多いのですよ~

 

MGはスポーツ時の口腔外傷の予防にもつながりますが、効果はそれだけではないのです♪

次回はそのほかの効果について書きます。


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人工甘味料に要注意

(2019年10月10日 2:56 PM更新)


砂糖を必要以上に摂取すると全身の健康も蝕まれることは前回書きました。

 

ならば人工甘味料を使用すればよいのでは?とお考えの方もいらっしゃるかと思います。

でも、そんなに甘い話ではありません。

むしろ、人工甘味料の方が健康を害する物質としては悪質かもしれません。

 

https://japanese.mercola.com/sites/articles/archive/2018/10/03/%E4%BA%BA%E5%B7%A5-%E7%94%98%E5%91%B3%E6%96%99-%E3%81%A6-%E3%81%8B%E3%82%93-%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B.aspx

 

怖いのは、知らないうちに人工甘味料入りの飲食物を私たちは日常的に買っていることです。

ジュース、スポーツドリンク、チューハイなどの飲料。

フリスクなどのお菓子。

コンビニなどで売っているお弁当にも使われていることもあります。

 

現時点で人体へ一番無害とされているのはキシリトールだそうです。


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メディカル PEP TALK

(2019年9月3日 11:51 AM更新)


9/1、2と博多で開催された、メディカルPEP TALKの勉強会に参加してきました。

 

PEP TALk とは選手・生徒・部下などを励ますのに、監督やコーチなど指導者が試合前(本番前)に使う「激励のショートスピーチ」のことです。

 

 

1980年のレークプラシッド五輪でアマチュア選手のみで下馬評の低かったアメリカチームが当時世界最強と言われたソ連チームを下して金メダルになった、ミラクル・オン・アイスの舞台裏がこのシーンで描かれています。

 

今回はあいうべ体操・ゆびのば体操の提唱者である今井一彰先生の声がけで日本全国から医師、歯科医師、看護師、理学療法士が参加し、おそらく日本初となるメディカルPEP TALKの講習会となりました。

医療現場でこそ、PEP TALKの重要性が増すと参加者一同の共通認識でした。

 

 

言葉の持つ不思議な力、当院でも患者さんの治療に役立てたいと考えています。

 

 

 


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