スヴァラ歯科Blog
| 口腔衛生指導

歯科とバクテリアセラピー

(2022年12月31日 5:34 PM更新)


こんにちは

痛みに配慮、歯の神経を守る、バクテリアセラピーでお口と全身を健康にする、石神井公園駅のスヴァラ歯科です。

 

 

 

人間は細菌と共存して生きています。

その細菌は人間にとって善玉菌、悪玉菌、どちらでもない日和見菌と分けられています。

そして常にバランスを取って私たちの体内で存在しています。

 

 

バクテリアセラピーは生活習慣ストレス・悪い食べ物などで悪玉菌が優位になってバランスが崩れた状態を生きた善玉菌を送り込むことによって改善をさせて健康にすることが目的です。

 

 

善玉菌は腸内でお腹の調子を整えて免疫機能の向上や脳の働きを良くすることが知られています。

 

そして口の中の悪玉菌である歯周病菌や虫歯菌にも特殊な善玉菌は効果がある事が最近の研究で分かってきました。

 

 

定期的に歯周病の治療で口の中の悪玉菌を取り除くことだけでなく、善玉菌を補給することによってさらに口の中の状況が良くなる。

消化器の入り口である口がきれいに保たれる

早死にする病気のリスクが減る

 

という理由でスヴァラ歯科ではバクテリアセラピーを治療に取り入れています。

 

次回はバクテリアセラピーの主役であるロイテリ菌についてお伝えします。

 

 

 

 


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47都道府県「噛む力」ランキング、気になる結果は・・・

(2022年8月15日 9:14 PM更新)


こんにちは。

痛みに配慮、分かりやすい説明、歯の神経を守る石神井公園駅のスヴァラ歯科です。

 

ガムでお馴染みのロッテが47都道府県の噛む力ランキングを発表しました。

 

プレスリリースは以下の通りです。

全国「噛む力」調査。「噛む力」が最も高いのは秋田県!ランキング上位都道府県の共通点は“ガム” ! 47都道府県毎に20代~60代の男女100名ずつを対象とした、全国「噛む力」調査を実施いたしました。|株式会社ロッテのプレスリリース (prtimes.jp)

 

 

 

私が個人的にこれはなかなか凄いと感じたのが

 

噛むことが「目の疲れ、乾燥を防ぐ」、「ウォーキング速度の加速によるカロリー消費量の増加」、「ストレス軽減」など、まだあまり知られていない効果があることもわかりました

 

 

もっと意識して噛もうと思います 😀

 


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歯周病菌で肝疾患が悪化

(2022年6月29日 8:44 PM更新)


痛みに配慮、歯の神経を守る、石神井公園駅のスヴァラ歯科です。

 

 

今日は歯周病菌が肝臓病の悪化に深くかかわっていることについてお伝えします。

 

 

お酒を大して飲んでいないのに肝臓に脂肪が溜まる非アルコール性脂肪性肝疾患というものがあります。

内訳は

①脂肪蓄積があってもほとんど進行しない予後が良好なもの

②肝硬変や肝臓がんに進行するハイリスクなもの

 

 

②は肝臓関連の死亡が高く心疾患で死亡する可能性も高いという事、ご存じでしたか?

 

日本でも1000万以上の人が罹患しているとも報告があります・・・

 

メッチャ怖いですね~

 

 

新潟大学と理化学研究所のチームのよって、非アルコール性脂肪性肝疾患の悪化に歯周病菌による腸内環境の変化が関係することが明らかになりました。

 

 

お口の健康維持は腸内環境を通じて全身の健康に深くかかわっている、という証拠がまた一つ発見されましたね。

 


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4月だけど熱中症に注意!

(2022年4月13日 12:34 PM更新)


ここ数日都内だけでなく、日本全国各地で夏日、地域によっては真夏日になっているところが多いですね。

 

まだ入学式が終わったばかりの時期なのに。

 

今年みたいな気温の変化のある時は熱中症になりやすいってご存じでしたか?

 

以下は長崎国際テレビでの解説です。

【解説】4月に季節外れの暑さ…「春の熱中症」「食中毒」の防止対策とは? (nib.jp)

 

 

当院も

①窓を開け空気の流れを作る

②エアコンの冷房を使う

③スタッフ、院長ともにこまめに水分補給

を行っております。

 

当院院長は「労働衛生コンサルタント」という熱中症対策などの国家資格保持者です。

 

 

熱中症の怖いのは「あれ?なんか変?」と感じたときにはか~な~り、ヤバイ状況に進んでいるということなのです。

 

 

暑そうな日は涼しく、水分をこまめに摂ってくださいね。

麦茶か半分に薄めた経口補水液が効果的ですよ。

スポーツドリンクは単なるジュースですので、私はおススメいたしません!(学術的根拠あり)


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お母さん、お子さんへのその言葉、少し変えてみませんか?②

(2022年2月11日 11:04 AM更新)


こんにちは。

痛みに配慮する石神井公園駅のスヴァラ歯科です。

 

 

前回はお子さんの事を想うがあまり、お母さんお父さんがついつい残念な言葉がけになってしまうお話をいたしました。

 

「痛くないよ」 「怖くないよ」はお子さんの脳内で「痛いよ!」「怖いよ!」となってしまうのです 😯  😯  😯 

 

せっかく応援しているのに、子供の脳内ではそう変換されてしまうなんて残念ですよね・・・

 

 

 

 

今日は、院長が講師をしているペップトークの考え方から、子供への声がけ、励まし方をお伝えします。

 

歯科医院の診療室で、頑張ってほしい、ちゃんと処置を受けて健康を維持してほしい、と保護者の方はそう思いますよね。

不安に思っている子供の気持ちを安心させたい、そんな気持ちで「痛くないよ」「怖くないよ」と励ましているのでしょう。

その気持ち凄くよく分かります!

 

でも、それは脳科学的には逆効果。

 

ならば、どうすればよいのか?

 

 

子供が「痛いの嫌だ~」「怖い~」と言っているのであれば、まずはその気持ちを丸ごと受け止めてあげてください!

(ペップトークではこの作業を受容と呼んで最も重視しています)

「痛いの嫌だ~」と言ったら 「痛いの嫌なんだね」

「怖い~」と言ったら 「怖いんだね」」

という風にオウム返しでも構いません。

 

そのようにすることで、ネガティブな気持ちでいっぱいいっぱいの心の器に受容することで他者の言葉が心に入るスペースが生まれます

 

 

院長の私が保健所や保育園の検診でも同じようなことが起こるのですよ。

(その時の私は時間も取れないし保護者の方ではないので完全にオウム返しで対応しています。)

 

「怖い~」 ⇒ 「怖いんだね~」

「痛いの嫌だ~」 ⇒ 「痛いの嫌なんだね~」

「おうちに帰りたい~」 ⇒「おうちに帰りたいんだね~」

「ギャー」 ⇒ 「ギャーなのか~」 

 

 

この「ギャー」のケースでも受容することでアーンとお口をあいてくれるお子さんが出てくるのです! 😯(お母さんも含めて周りは大ウケしながらも驚いていました) 

 

 

先ずはお子さんの気持ちをしっかり受容してみてください。

 

 

お子さんが保護者の方(あるいは私たち)の言葉に耳を傾けたら、次はどう言葉をかけるのかを次回はお伝えしていきます。

 

 

 


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