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| 【根管治療後の歯はなぜ割れる?】歯根破折の原因と「噛み合わせ」から歯を守る予防管理【石神井公園スヴァラ歯科】
【根管治療後の歯はなぜ割れる?】歯根破折の原因と「噛み合わせ」から歯を守る予防管理【石神井公園スヴァラ歯科】
(2026年7月31日 12:04 PM更新)
石神井公園駅から徒歩圏内のスヴァラ歯科です。
神経を抜いた歯(根管治療をした歯)は、時間の経過とともに歯根破折を起こすことがあります。
「過去に神経を抜いた歯の周辺の歯ぐきが腫れて痛む」
「噛むとズキッとした違和感が走る」
このような症状がある場合、歯の根元にヒビが入ったり割れたりしている「歯根破折(しこんはせつ)」の可能性が考えられます。
歯科補綴学および歯内療法学の知見を踏まえた結論は以下の通りです。
【結論:根管治療後の歯が割れる2大要因】
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虫歯除去および根管治療に伴う残存歯質の減少
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歯質の変化と「過剰な噛み合わせの力」の集中
治療によって歯の構造的強度が低下している状態において、過度な力への配慮が不足すると、歯根破折を引き起こし抜歯に至るケースが存在します。
なお、根管治療そのものの基礎知識や治りにくい原因については、過去の記事「[根管治療が治りにくい本当の理由はこちら]」にて解説しています。
1. なぜ「神経を抜いた歯」は割れやすくなるのか?
歯の神経(歯髄)を抜いた歯の破折リスクが高まるのには、客観的な構造的理由があります。
① 残存歯質の減少による構造的変化
虫歯の除去および根管治療を行う際、歯の内部を削る必要があります。
治療が完了した段階で、症例によってはご自身の健康な歯質が元の3〜4割程度しか残らないケースもあり、構造的な耐荷重性が低下します。
② 水分量や歯質の変化
神経を失った歯では歯質の性状に変化が生じる可能性が指摘されており、虫歯除去や根管治療による歯質の減少と相まって破折リスクが高まると考えられています。
2. 【臨床的知見】歯を破壊する「1日2000回×過剰な力」
残存歯質が少なくなった歯に対し、日常生活で常にかかり続ける「噛み合わせの力(咬合負担)」は大きな影響を与えます。
歯科補綴学における咬合力測定データ等において、以下の事実が示されています。
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1日約2000回の咀嚼・咬合運動:
人は食事、会話、唾液の呑み込み(嚥下)などで1日に約1500〜2000回、歯と歯を接触させています。
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1本にかかる大きな負担:
咬合力に関する学会報告によれば、奥歯1本にかかる最大咬合力は、成人では体重と同程度またはそれ以上(約50〜60kgf以上)の力がかかる場合があります。
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無意識下の食いしばり・歯ぎしり:
睡眠中や集中時には、日常の食事以上の強大な力が無意識に特定の歯へ集中します。
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削られて量が減った歯にこの負荷が毎日繰り返されることで、歯根に亀裂が生じます。
3. スヴァラ歯科における「歯根破折」を防ぐ予防アプローチ
当院では、被せ物を装着して治療を終了とするのではなく、装着後の噛み合わせの変化や力の集中にも配慮しています。
丁寧な問診・打診・視診による臨床評価
患者様が訴える違和感の部位、噛み合わせた際の力の当たり方、歯ぐきの状態を細かく観察・検査し、お口の中の変化を確認します。
「力への配慮」による破折予防(ナイトガード)
根管治療後の被せ物を装着する際は、噛み合わせたときに特定の歯へ過度な側方力がかからないよう、高さを確認し噛み合わせの調整を行います。
また、1日約2000回加わる膨大な力や就寝時の強い力から歯を物理的に保護するため、患者様専用のマウスガード(ナイトガード)の適用をご提案しています。
4. 歯の寿命を延ばすための予防比較
| 比較項目 | 対症療法的な対応 | スヴァラ歯科の破折予防 |
|---|---|---|
| 基本方針 | 痛みが深刻化してから対処 | 割れる前に歯への負担を考慮 |
| 構造への理解 | 単に被せ物をして終了 | 減少した残存歯質への負担を考慮 |
| 保護対策 | 経過観察のみ | ナイトガードによる保護 |
5. よくある質問(FAQ)
Q. 歯が割れているかどうかは自分で分かりますか?
A. 完全に割れて破片が動いている場合は自覚できますが、初期の細かいヒビは「噛むと時々痛む」「歯ぐきがたまに違和感をもつ」程度です。
気になる症状がある場合は、早期の受診をお勧めします。
Q. 歯が割れてしまったら絶対に抜歯ですか?
A. 破折の深さや位置によります。歯根の深い位置まで垂直に割れている場合は抜歯となる可能性が高くなりますが、浅い位置である場合や条件が整っている場合は、歯の状態を確認した上で適切な対応を検討します。
Q. ナイトガードはどのくらいの期間使用するものですか?
A. 就寝中の食いしばりや歯ぎしりによる力から歯や被せ物を保護するためのものであるため、継続的な使用が推奨されます。
定期検診の際に摩耗具合やフィット感を確認し、必要に応じて調整を行います。
6. まとめ:石神井公園で大切な歯を破折から守るために
根管治療後の歯を長く維持するためには、根の治療だけでなく、残った歯質への負担や日常的に加わる噛む力にも目を向けることが重要です。
石神井公園周辺で、根管治療後の歯を守るためのナイトガードによる保護や、歯の状態に合わせた予防的な対応をお考えの方は、当院で対応しています。
「治療した歯を長く保ちたい」「噛んだときに違和感がある」という方は、当院にお気軽にご予約ください。
【スヴァラ歯科へのアクセス・Web予約はこちら】
住所:〒177-0041 東京都練馬区石神井町3-7-15
TEL:03-3997-6875
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