スヴァラ歯科Blog
| コロナ・感染症対策

スヴァラ歯科はB+アンバサダーになりました

(2023年2月13日 11:39 AM更新)


こんにちは。

歯の神経を守る、痛みに配慮、バクテリアセラピーで全身の健康を目指す石神井公園駅のスヴァラ歯科です。

 

 

この度、スヴァラ歯科はB+の公式アンバサダーになりました。

B+:当院の患者さんだけでなくスタッフ、ドクター人気ナンバーワンの歯磨き粉。

当院は西武池袋線鉛線で唯一公認の取り扱い医院です。

 

 

当院での患者さんに対する健康への取り組みがこのような形になって本当に嬉しいです。

 

次回は、このB+がどのようにスゴイのかお伝えします。


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ロイテリ菌の種類

(2023年1月28日 11:57 AM更新)


こんにちは

痛みに配慮、歯の神経を守る、バクテリアセラピーでお口と全身を健康にする、石神井公園駅のスヴァラ歯科です。

 

 

前回はロイテリ菌(L.ロイテリ菌)とは何?という事について簡単にお伝えしました。

今回は、そのロイテリ菌の種類についてお伝えします。

 

 

イヌという動物が地球上には存在します。そのイヌには色々犬種があることは皆さんご存じですね。

チワワがいたりドーベルマンがいたり秋田犬がいたりと。

同じように微生物「@@菌」も細かく種類が分かれているのです。これを菌株といいます。

 

 

L.ロイテリ菌には大きく分けて3つの菌株が存在します。

 

①消化管全体の菌叢を整えて悪玉菌を抑制する17938株

→腸内環境を整えて免疫力を向上させる

 

②TNF-αの下方制御による炎症の緩和作用のある5289株  (※TNF-αとは炎症性サイトカインと呼ばれる物質の事)

→口腔内の歯周病菌や虫歯菌を退治してお口から健康にする

 

③消化管の炎症緩和をして加齢のリスクを低減させる6475株

消化管と骨格の健康維持

 

 

私たちの身体は微生物との共存によって成り立っています。

微生物による椅子取りゲームが私たちの体内で行われているとしたら、

皆さんはどの微生物に椅子を取ってもらいたいでしょうか?

 

 

私は自分の身体にとって有益な微生物に椅子取りゲームの勝者になって欲しいと考えています。


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ロイテリ菌という味方

(2023年1月16日 2:23 PM更新)


こんにちは

痛みに配慮、歯の神経を守る、バクテリアセラピーでお口と全身を健康にする、石神井公園駅のスヴァラ歯科です。

 

 

今回はバクテリアセラピーの主役である乳酸菌、ロイテリ菌についてお伝えします。

 

ロイテリ菌(L.ロイテリ菌)の特徴は

①ヒトの母乳由来で発見されました。

②口腔内や腸管に付着する能力を持ち消化管内での生存性も高い。

③ロイテリンという抗生物質を出して人体に有害な病原菌に拮抗作用があります。

 このロイテリンという物質をロイテリ菌は敵(病原菌)がいるときに産生するのだそうです。

 そして、他の善玉菌や日和見菌には攻撃をしないとのこと。

 

ロイテリンはL. reuteri によって産生、分泌されます。

幅広い効能を持ち、グラム陽性菌、グラム陰性菌、酵母菌、原虫をはじめとする様々な病原菌の増殖を阻止します。 

バイオガイアジャパンHPより

 

 

凄くないですか? 😀

 

何故かと言うと善玉菌が全て良い働きだけする訳ではないのです。

※乳酸菌の一種であるラクティス菌は免疫全体を活性化させますが、良い菌も悪い菌も無差別に攻撃してしまいます。

 

 

私たち人間は微生物との共生することが避けられません。

それなら、私たちにとって有益な菌を優勢にしておくことが全身の健康維持に有利ではないでしょうか?

 

 

次回はロイテリ菌の種類についてお伝えします。


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歯周病菌で肝疾患が悪化

(2022年6月29日 8:44 PM更新)


痛みに配慮、歯の神経を守る、石神井公園駅のスヴァラ歯科です。

 

 

今日は歯周病菌が肝臓病の悪化に深くかかわっていることについてお伝えします。

 

 

お酒を大して飲んでいないのに肝臓に脂肪が溜まる非アルコール性脂肪性肝疾患というものがあります。

内訳は

①脂肪蓄積があってもほとんど進行しない予後が良好なもの

②肝硬変や肝臓がんに進行するハイリスクなもの

 

 

②は肝臓関連の死亡が高く心疾患で死亡する可能性も高いという事、ご存じでしたか?

 

日本でも1000万以上の人が罹患しているとも報告があります・・・

 

メッチャ怖いですね~

 

 

新潟大学と理化学研究所のチームのよって、非アルコール性脂肪性肝疾患の悪化に歯周病菌による腸内環境の変化が関係することが明らかになりました。

 

 

お口の健康維持は腸内環境を通じて全身の健康に深くかかわっている、という証拠がまた一つ発見されましたね。

 


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保育園児に講演してきました

(2021年6月29日 11:12 AM更新)


先日、嘱託をしている区立保育園で歯科健診の後に園児向け講演を行ってきました。

 

毎年、鼻呼吸の大切さとそのためのあいうべ体操の実践について伝えてきましたが、今年はペップトークについても。

 

その時の様子はこちら。

https://www.facebook.com/takahiro.horibe.77/posts/1437047323324029

 

私、日本で最初のドクターのペップトーク講演講師の一人なのですよ~。

さらに日本で唯一のドクターのセミナーファシリテーター(上級講師みたいなもの)なのです。

 

 

ペップトーク講演、セミナー開催もしておりますのでご興味のある方は

一般財団法人日本ペップトーク普及協会のHPをチェックしてください!

日本ペップトーク普及協会ホームページ – 一般財団法人日本ペップトーク普及協会 (peptalk.jp)


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