スヴァラ歯科Blog
| コロナ・感染症対策
お口の中の椅子取りゲーム
(2023年5月29日 10:46 AM更新)
こんにちは!
歯の神経を守る、痛みに配慮、バクテリアセラピーで全身健康を目指す石神井公園駅のスヴァラ歯科です。
私たちは身体の中(表面も含む)で微生物と共存しているってご存じですか?
そして特に腸と口の中は非常に多くの細菌が存在することが知られています。
細菌数は大人の口の中には、300~700種類の細菌が生息しているといわれます。
歯をよく磨く人で1000~2000億個、あまり歯を磨かない人では4000~6000億個、さらにほとんど磨かない人では1兆個もの細菌がすみ着いています。
(大便よりも細菌数が多いのです)
この細菌のかたまりを「細菌叢(フローラ)」と呼びます。
キーワードは椅子取りゲーム
微生物もいろいろな種類があり、私たちに有益なものを善玉菌、悪さをするものを悪玉菌、普段はどっちつかずだけど健康状態によって優勢な方の味方になる日和見菌の3種類に大別されます。
身体の中ではこの3つの菌のタイプが椅子取りゲームを行っているようなイメージです。
悪玉菌が椅子を占拠して悪さをすると虫歯・歯周病・口臭などのお口のトラブルだけでなく
全身の健康を損なう病気の原因になることも知られています。
そんな状況は
健康寿命を大きく損なう原因
ともいえるでしょう。
https://www.mhlw.go.jp/content/10905000/001040945.pdf
善玉菌が椅子取りゲームの勝者になるにはどうするかを今後お伝えしていきます。
緑茶と歯の生存数に関係あり?
(2023年3月10日 6:14 PM更新)
こんにちは!
歯の神経を守る、痛みに配慮、バクテリアセラピーで全身健康を目指す石神井公園駅のスヴァラ歯科です。
東京医科歯科大学の相田潤教授の研究によると
①1日4杯以上緑茶を飲む高齢者は、そうでない人に比べて1.6本歯が多く残っている
②1か月に人に会う数が少ないほど緑茶と残っている歯の数の関連性が強い
(相田潤. 1 日 4 杯以上、緑茶を飲む高齢者は約 1.6 本歯が多い。友人 · 知人に会う機会が少ない人ほど効果 大。 DentaLism. 2020; 42; 21)
緑茶にはカテキンが含まれていて虫歯や口臭予防に効果があることが知られています。
フッ化物も含まれているため歯を喪失するリスクが減る可能性も報告されています。
どのくらいの濃度の緑茶が一番効果があるのか今後楽しみな研究ですね 😀
スヴァラ歯科のスタッフおすすめ歯磨き粉
(2023年2月27日 11:01 AM更新)
こんにちは!
歯の神経を守る、痛みに配慮、バクテリアセラピーで全身健康を目指す石神井公園駅のスヴァラ歯科です。
今日はおススメケアグッズで歯磨き粉の紹介です。
当院のドクター、スタッフ、患者さん、三者の中で一番人気なのがB+という製品です。
最初にB+の良いところをお伝えします。
汚れが落ちる
歯がツルツルになる!
(個人的には歯が本来の綺麗な色になっている感じもします)
これだけでも、選ぶ理由には十分なのですが、B+の良いところはそれだけではありません。
天然成分由来なので安心安全に使えるのです!
市販されている歯磨き粉の大半に人工的な化学物質が含まれています。 😡
毎日微量とはいえ粘膜からそのような物質を取り込んでしまうというのは、安全性から考えてどうでしょう?
(化学物質の安全対策サイト|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
↑厚労省による注意喚起のページです。
毎日使うものだからこそ安心安全であってほしいですよね 😀
以下にB+ホームページの解説を紹介します。
毎日使用する歯磨き粉
成分を吸収することを考えたことはありますでしょうか?
口腔内の汚れが取れ、歯がきれいになれば、それでよいのでしょうか?
私たちは体にも気を使うことで得られるものが本当の美と考えています。
子供からご高齢者まで、より安全で健康的な美を提供するために、作られたのがこの「B+」です。
当院でもリピーター続出のB+でセルフケアのレベルを上げてみませんか? 😉
スヴァラ歯科はB+アンバサダーになりました
(2023年2月13日 11:39 AM更新)
こんにちは。
歯の神経を守る、痛みに配慮、バクテリアセラピーで全身の健康を目指す石神井公園駅のスヴァラ歯科です。
この度、スヴァラ歯科はB+の公式アンバサダーになりました。
B+:当院の患者さんだけでなくスタッフ、ドクター人気ナンバーワンの歯磨き粉。
当院は西武池袋線鉛線で唯一公認の取り扱い医院です。
当院での患者さんに対する健康への取り組みがこのような形になって本当に嬉しいです。
次回は、このB+がどのようにスゴイのかお伝えします。
ロイテリ菌の種類
(2023年1月28日 11:57 AM更新)
こんにちは
痛みに配慮、歯の神経を守る、バクテリアセラピーでお口と全身を健康にする、石神井公園駅のスヴァラ歯科です。
前回はロイテリ菌(L.ロイテリ菌)とは何?という事について簡単にお伝えしました。
今回は、そのロイテリ菌の種類についてお伝えします。
イヌという動物が地球上には存在します。そのイヌには色々犬種があることは皆さんご存じですね。
チワワがいたりドーベルマンがいたり秋田犬がいたりと。
同じように微生物「@@菌」も細かく種類が分かれているのです。これを菌株といいます。
L.ロイテリ菌には大きく分けて3つの菌株が存在します。
①消化管全体の菌叢を整えて悪玉菌を抑制する17938株
→腸内環境を整えて免疫力を向上させる
②TNF-αの下方制御による炎症の緩和作用のある5289株 (※TNF-αとは炎症性サイトカインと呼ばれる物質の事)
→口腔内の歯周病菌や虫歯菌を退治してお口から健康にする
③消化管の炎症緩和をして加齢のリスクを低減させる6475株
→消化管と骨格の健康維持
私たちの身体は微生物との共存によって成り立っています。
微生物による椅子取りゲームが私たちの体内で行われているとしたら、
皆さんはどの微生物に椅子を取ってもらいたいでしょうか?
私は自分の身体にとって有益な微生物に椅子取りゲームの勝者になって欲しいと考えています。