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噛みしめで歯周病リスクが増大

(2023年5月2日 12:46 PM更新)


こんにちは!

歯の神経を守る、痛みに配慮、バクテリアセラピーで全身健康を目指す石神井公園駅のスヴァラ歯科です。

 

 

皆さんは、気がついたら日中噛みしめていた!ってことありませんか?

実はそんな人って意外と多いのです。

 

そして、そんな人は歯周病の進行リスクが上がっている可能性があります。

 

 

岡山大学大学院の森田学教授らの研究グループが発表しています。

日中のかみしめが歯周病の進行のリスクになることを世界で初めて発見~新たなリスクを知ることで歯周病の進行を抑えることに貢献~ – 国立大学法人 岡山大学 (okayama-u.ac.jp)

 

 

この論文によると

①糖尿病や喫煙などは歯周病の進行のリスクになりますが、「日中のかみしめ」が歯周病の進行に関係するかどうかは不明でした。

②この研究において、「日中のかみしめ」が歯周病の進行のリスクになることを発見しました。

③「日中のかみしめ」という新たなリスクを知り、それをコントロールすることで歯周病の進行を抑えることができると考えられます。

 

 

歯磨きをしていても健康寿命を短くする歯周病の進行リスクが高まるなんて嫌ですね。

そういうリスクを下げるためにも定期的な歯科医院でのメンテナンスは大事ですよ。



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