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| 病気にならない栄養素の摂取2020‐1

病気にならない栄養素の摂取2020‐1

(2020年1月26日 2:39 PM更新)


先日、分子整合栄養医学の講演会に参加してきました。

 

分子整合栄養医学?なにそれ?と感じた方は多いと思います。

私も参加するまでよく分かっていませんでした。

 

ライナス・ポーリング博士(1954年ノーベル化学賞受賞)が提唱した考え方で

「生体内に正常にあるべき分子を至適濃度に保つ、充分量の栄養素を摂取することによって生体機能が向上し、自然治癒力を高めることによって病態改善が得られるとする方法論」

 

 

病気にならず健康な身体でいるために栄養素を補給

かなりラフな解釈ですが、こんな感じをイメージしていただければ・・・

 

栄養摂取基準量と至適量は全く違う!

たとえばビタミンC。

30~49歳の男性の場合1日摂取基準は100mgとされていますが、ポーリング博士によると500~10000mgが至適量だそう。(身体の状態によって量は変わるそうです)

ポーリング博士は化学者の立場から、生体に障害が生じる原因の多くはフリーラジカルであると考え、このフリーラジカルを処理する物質としてビタミンCをはじめとする抗酸化栄養素の必要性を提唱しました。

 

また、ビタミンCの血中濃度が高くなるとがん細胞の生存率が低下することが発見されています。

☆特に口腔・食道・胃・大腸などの消化器と肺のがんに効果が認められるとのこと。

 

ストレスがかかるとビタミンCの消費が多いことが知られていますが、現代社会ではもっともっとたくさん摂取する必要がありそうですね 🙄

 

 

ビタミンCだけでなく様々な栄養素も至適量が不足しているようです。

特にタンパク質。

タンパク質不足は認知症発症リスクを高めることが知られています。

高齢者はタンパク質やビタミンなどの摂取量が低下(吸収できない)し基礎代謝量が低下してしまいます。

基礎代謝量が減れば自力で動けなくなり寝たきり、介護になるリスクも高まります。

動けなくなれば認知機能の低下にもつながり、それにともない死亡率も高まってしまいます。 😥

 

 

私もメガビタミンとプロテイン摂取、そして加圧とHIITで病気にならない身体作ってます♪



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