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| 舌癒着症の認定医になりました②

舌癒着症の認定医になりました②

(2019年6月24日 3:04 PM更新)


前々回のブログで舌癒着症があると呼吸障害を起こしている状態であることをお話しいたしました。

今回は慢性の呼吸障害が身体にとってどう悪いのかをお話しします。

 

まずは新生児・乳児で見られる症状です。

 

・頭の形がいびつ、絶壁

・毛髪がスーパーサイヤ人のように立っている

・眉間にしわを寄せている

・手足の指先が冷たい

・大理石様の皮膚

・カエルみたいにお腹が張っている

・舌背が白い

・視線が合わない

・哺乳中に寝てしまう、むせる、おっぱいを突然離す

・寝つきが悪い、眠りが浅い

・涕泣頻回に泣く、鳴き声が弱々しい、泣いている時に無呼吸になる

・硬い鼻くそが溜まる

・喋りはじめが遅い

 

実際にSpO2といって酸素の身体への取り込まれの数値を見ると、舌癒着症の赤ちゃんは94%以下になっている状態が多かったです。(医療現場では95%以下は酸欠状態と判断しています)

 

当院でも来院された患者さんへのご相談に乗っております。

次回は小児や成人の症状についてお話しいたします。

 

 

なお、当院では電話による相談は一切行っておりませんのでご了承ください。

 



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