スヴァラ歯科Blog
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歯科とバクテリアセラピー
(2022年12月31日 5:34 PM更新)
こんにちは
痛みに配慮、歯の神経を守る、バクテリアセラピーでお口と全身を健康にする、石神井公園駅のスヴァラ歯科です。
人間は細菌と共存して生きています。
その細菌は人間にとって善玉菌、悪玉菌、どちらでもない日和見菌と分けられています。
そして常にバランスを取って私たちの体内で存在しています。
バクテリアセラピーは生活習慣ストレス・悪い食べ物などで悪玉菌が優位になってバランスが崩れた状態を生きた善玉菌を送り込むことによって改善をさせて健康にすることが目的です。
善玉菌は腸内でお腹の調子を整えて免疫機能の向上や脳の働きを良くすることが知られています。
そして口の中の悪玉菌である歯周病菌や虫歯菌にも特殊な善玉菌は効果がある事が最近の研究で分かってきました。
定期的に歯周病の治療で口の中の悪玉菌を取り除くことだけでなく、善玉菌を補給することによってさらに口の中の状況が良くなる。
⇩
消化器の入り口である口がきれいに保たれる
⇩
早死にする病気のリスクが減る
という理由でスヴァラ歯科ではバクテリアセラピーを治療に取り入れています。
次回はバクテリアセラピーの主役であるロイテリ菌についてお伝えします。
バクテリアセラピーを学んできました
(2022年12月9日 9:27 AM更新)
こんにちは
痛みに配慮、歯の神経を守る、石神井公園駅のスヴァラ歯科です。
昨日の休診日を利用して※バクテリアセラピー(プロバイオティクス療法)を学んできました。
※バクテリアセラピーとは善玉菌を継続的に摂取して私たちの体内細菌を善玉菌優位な環境にする治療方法です。
会場はなんとスウェーデン大使館 😯
大使館の中に入るなんて生まれて初めてでちょっと緊張・・・
「プロバイオティクス」という言葉、テレビのCMなどでも最近よく耳にします。
定義として
「生きた微生物を適量摂り入れることで、人体を健康にする」
よく眠れて身体の調子が良くなった!なんてマツコ・デラックスさんも絶賛して、当該商品がバカ売れしているのをご存じの方も多いのでは?
この治療法を全身に応用はもちろん。歯科の局所的な使い方としても学ぶ有意義なひと時でした。
次回はこのバクテリアセラピーについてもう少し詳しくお伝えします。
スウェーデン大使館のクリスマスツリー
コミュニケーションカードの上級講師資格を取りました
(2022年8月29日 8:49 AM更新)
こんにちは、痛みに配慮、歯の神経を残す、分かりやすい説明、石神井公園駅のスヴァラ歯科です。
8月最後の週の始まりですが、今朝は涼しくて爽やかで秋の足音が近づいてきたようですね。
先週末は土曜日を休診にして2日間使って(社)日本コミュニケーションカード活用推進協会の上級講師の資格を取得してきました。
コミュニケーションカードとは一言でいえば
自己理解・他者理解・相互理解を手軽にしっかりと出来るカード
なのです。( 詳しく知りたい方は協会のHP⇩をお読みください)
一般社団法人日本コミュニケーションカード活用推進協会 – カードについて (ccard-japan.org)
院長の私はペップトークの講師として医療の現場での人間関係がもっと良くなるお手伝いをする活動を行っていますが、講師としてのスキル・引き出しが増えた充実の学びの時間を過ごせました 😀
11月にココネリでコミュニケーションカードのセミナーを開催予定ですが、医療従事者だけでなく一般の方も受講大歓迎です。
メディカルHSPカウンセラーの研修会に参加しました③
(2022年6月15日 9:35 PM更新)
こんにちは、石神井公園駅の歯科、スヴァラ歯科院長の堀部です。
前回はHSPとは後天的な内気ではなく(病気でもない)生物の種の保存に基づいた一定数の割合に備わる特性であるとお伝えしました。
今回はHSPの方はどうすればいい?という事についてお伝えします。
HSPカウンセラー講座では特徴を以下のように解説しています。(要約)
光や音などの強い刺激に敏感
特定の分野で優れた才能発揮
頭の中で次々にアイデアが浮かぶ
想定外の出来事に混乱しやすい
建前と本音の区別がつかない
右脳の働きが左脳の数千倍の情報処理能力
などなど・・・
これだけだと、どうしようかと感じる方もいるかもしれません。
でも、こんな風な視点で考えてみてはどうでしょうか?
ドラクエなどのRPG(ロールプレイングゲーム)はキャラクターの設定ってありますよね?
あんな風に自分のキャラの設定が決まっていると思うのはどうでしょう?
デフォルトの設定なので仕方ないから、それを強みに変えたり活かす方が良くないですか?
もっと詳しく知りたい方はHSPカウンセラー講座講師の上野清香先生が執筆した書籍をご覧になってください。
私も寄稿しております。
メディカルHSPカウンセラーの研修会に参加しました②
(2022年5月15日 6:22 PM更新)
こんにちは、石神井公園駅の歯科、スヴァラ歯科院長の堀部です。
前回はHSPとは?について大まかに書きました。
おさらいで書くと
①HSPは病気ではない
②先天性のもの
③人口の約20%がHSP(日本人だともう少し多い)
④人間だけじゃない!(霊長類、猫、犬、馬、魚類、なんとハエにまで100種以上の生物)
⇩
内気は後天的であり生まれつきではありません。
HSPは後天的な内気だと誤解されてきたのです。
HSP≠内気
今回はHSPの特徴についてお伝えいたします。
HSPの概念を発表したアメリカの心理学者E.N.アーロン博士によると
DOESという4つの特徴があります。
1:Depth of processing
深く考える傾向
2:Overstimulated
刺激に敏感
3:Emotionally reactive and high Empathy
感情移入と共感しやすい
4:Sensitivity to Subtleties stimuli
五感の鋭敏さからの感受性の高さ
発達障害と共通点があるため混同されることも有りますが、まったく違うものなのです。
※血液検査で違いが判明することが知られています
例えば、皆がリスク無視してイケイケドンドンだったら、どうでしょう?
あっという間にその種は滅んでしまいそうじゃありませんか? 😯
このようにHSPは生物の種の保存のため、一定の割合が存在すると考えられています。
大事なことなので、何回もお伝えします。
HSPは病気ではありません。
科学的専門用語では【感覚処理感受性】というものなのです。
さらに
日本人は世界で一番不安遺伝子を持つ民族だと言われています。
それゆえ我が国のようなハイコンテクスト文化では強みにもなるのです!
次回はそんな特徴をもつHSPの人はどうすればよいか、というトリセツ的なことをザックリとお伝えする予定です。