
選ばれるポイント
①「怖い・痛い」に寄り添った安心安全な歯科医院

それらを可能な限りゼロに近づける努力をしています。レントゲン写真やお口の中の写真、唾液検査の結果をお見せしながら一緒に治療をすすめて安心な場作りを行っています。また、塗る麻酔薬、様々な太さの注射の針、麻酔薬を何種類も用意して患者さまが可能な限り痛みを感じないように安全な治療を目指しています。
②全身がもっと健康になるように治療

口の中の環境を整えてメンテナンスをしっかりと行うことが、全身の健康状態の維持向上にもつながります。当クリニックでは、さらにそれを一歩進めて、水素吸入やロイテリ菌摂取によるバクテリアセラピーを併用し、皆さんがもっと楽に健康でいられるお手伝いができればと考えています。さらに、その中でも特に大事な歯を健康な状態でいるために歯の神経を大事にすることを大切にしています。
③「言葉がけ」で一緒に治療


【厚生労働省歯科医師臨床研修施設認定医院】
日本歯科医師会/東京都歯科医師会/練馬区歯科医師会 会員


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東京都練馬区石神井町7-7-15※石神井公園駅より徒歩5分
※駐車場:普通自動車3台分有り(治療で来院の方は無料)

診療日カレンダー
・・休診日
当院へ初めてお越しいただく方へ

スヴァラ歯科が大切にしていること
食事や会話を心から楽しみ、笑顔があふれる素敵な未来を支えるために

食べる喜びや話す楽しさを支えながら、心も体も満たされる幸せな日々をお届けしたい。
そんな笑顔あふれる素敵な未来を実現するために、患者さま一人ひとりと向き合い、お口だけでなく全身の健康を第一に考えた治療を行っています。
「健口から健康、そして健幸へ」というメッセージに想いを込めて、あなたの笑顔と健康を全力でサポートします。お気軽にご相談ください。
スヴァラ歯科院長 堀部崇大
このようなことでお困りの方へ
- できるだけ痛くない治療をしてほしい
- 治療内容を分かりやすく説明して欲しい
- 歯だけでなく全身の健康にもアプローチして欲しい
- こどもの歯をしっかり診てほしい
- 歯並びについて相談したい(大人・こども)
- 歯やお口の事で困らないようにしたい


Q&A よくある質問
当クリニックへのご質問や治療にあたってのご不安など、お問い合わせの多い内容をQ&Aのカタチにまとめました。
「歯が痛い!」、「詰め物が取れた!」など、歯のトラブルは予測がつかないことが多いものです。そんな突然の「困った!」に対応できるように、当クリニックでは当日のご予約も受け付けています。すでにご予約いただいている方が優先とはなりますが、早急に対応させていただきます。
歯を抜くことや削ることになっても「なぜ抜かなければいけないのか?」や「なぜ削らないといけないのか?」についてきちんと説明し、ご理解・納得していただいてから治療を行いますので、ご安心ください。
平日は仕事や学校で忙しくて歯科医院に通えない・・・そんな忙しい方のお困りやトラブルに対応できるように、当クリニックでは土曜日の診療も受け付けています。
多くのお母様方が、ご自分の治療やクリーニングの際にお子様をお連れいただいています。当クリニックではキッズスペースがあり、お母様の診療中に遊ばせていただけます。また、場合によっては(お母様が)お子様を抱っこしたままの状態で処置をさせていただくことも可能です。
小さなお子様がいらっしゃると、ご自分のことは、どうしても後回しになってしまいがちですが、虫歯は、お母様からお子様に"うつってしまう"病気です。お子様の虫歯予防のためにも、お困りのことがあれば、お手伝いいたしますので、ぜひお子様をお連れください。
当クリニックでは敷地内に普通車3台分の駐車スペースをご用意しています。
治療について
どのようなお悩みをお持ちですか?
新着情報・お知らせ
(医院ブログより)
- 2025/10/31
- 【石神井公園・スヴァラ歯科】歯科医が解説:パフォーマンスを引き出す「カスタムメイド」マウスガードの真価
- 2025/09/30
- マウスガードはスポーツ選手だけのものではない?あなたの健康を守る意外な役割とは
- 2025/08/20
- 治らない肩こり・頭痛は歯が原因?症状別に徹底解説|石神井公園スヴァラ歯科
- 2025/07/22
- 長引く肩こり・頭痛、噛み合わせが関係かも? | 【石神井公園駅徒歩圏内】スヴァラ歯科が解説
- 2025/07/01
- 矯正治療を「続けられるもの」にするために──石神井公園・スヴァラ歯科の考え方と進め方
【石神井公園・スヴァラ歯科】歯科医が解説:パフォーマンスを引き出す「カスタムメイド」マウスガードの真価
(2025/10/31更新)
【練馬区・石神井公園で精密診療】歯科医が解説:パフォーマンスを引き出す「カスタムメイド」マウスガードの真価
前回は、マウスガードが「スポーツ選手専用の防具」という誤解を解き、日常生活でも歯や体を守る重要な役割があることをお伝えしました。
今回は、特にスポーツの現場で活躍する「スポーツマウスガード」に焦点を当て、カスタムメイドの意義と、選ぶ際の注意点を詳しく解説します。
こうした知見は、練馬区・石神井公園で診療を行う当院の日々の臨床にも根づいています。
スポーツマウスガードが必要とされる理由
スポーツの現場では、一瞬の衝突や転倒で歯や顎を傷めるリスクが常にあります。
バスケットボール、サッカー、ラグビー、野球、柔道、空手──競技の種類を問わず、口腔外傷は決して珍しくありません。
米ADAの報告によれば、マウスガードを装着していないアスリートは、装着している人に比べて口腔外傷のリスクが最大60倍高いとされています。
特に前歯は衝撃を受けやすく、破折や脱臼を起こすと治療にも長い時間と費用がかかります。
「もしあの時、マウスガードをしていれば…」
という後悔は、事前の予防でしか避けることはできません。
守るだけじゃない。パフォーマンスを支える理由
マウスガードというと「歯を守るための装置」という印象が強いですが、実際にはパフォーマンスを引き出すための装置でもあります。
スヴァラ歯科では、歯の保護に加えて、顎関節・筋肉・呼吸のバランスを整え、プレー中の安定性を高めることを重視しています。
① 食いしばりを安定させる
瞬発力を要するスポーツでは、無意識のうちに歯を強く噛みしめることがあります。
マウスガードを装着することで、力の方向が安定し、顎関節への過剰な負荷を避けながら、筋肉の力を効率的に発揮できます。
つまり、**“力のロスを防ぎ、効率的に発揮できる状態”**を作るサポートをします。
② 安心感が集中力を高める
歯を守っているという安心感は、体の余計な緊張を和らげ、集中力を高めます。
「怖さがなくなると、プレーに集中できる」
という声は多くの選手から聞かれます。
心理的安定は、結果としてプレーの質に直結します。
③ 衝撃を分散して頭部を守る可能性
歯と顎を通して頭部に伝わる衝撃を吸収・緩和することで、脳震盪(のうしんとう)リスクを減らす可能性も指摘されています。
研究は進行中ですが、安全性の観点から装着を推奨する動きは広がっています。
競技別に見る「口の中の危険度」
マウスガードが必要かどうかは、競技の“接触リスク”によって異なります。
以下は一般的なリスク分類の一例です。
- ■ 高リスク競技(必須レベル)
- ラグビー/アメフト/アイスホッケー/ボクシング/空手などの格闘技系
- → 強い接触・衝突・打撃が多く、前歯や顎の外傷リスクが極めて高い。
- 安全装備として装着が必須あるいは強く推奨されます。
- ■ 中リスク競技(推奨レベル)
- バスケットボール/サッカー/野球/ソフトボール
- → ボールや肘、相手の頭部との偶発的な接触が多い。
- 一瞬のプレーで歯を失うことがあるため、カスタムマウスガードの使用を推奨します。
- ■ 低リスク競技(状況により推奨)
- ゴルフ/陸上/ダンス/スキーなど非接触スポーツ
- → 外傷リスクは低いものの、食いしばりによる非接触型ダメージを予防する意味で有効です。
たとえば、陸上の短距離選手ではスタート時の瞬発的な食いしばりが強く、顎や首の筋肉に負担がかかります。
スヴァラ歯科では競技の種類に関係なく、歯や顎に力がかかるスポーツにはすべてマウスガードが有効であると考えています。
「市販品」と「歯科医院製」ではまったく違う
「ネットやスポーツショップでも売っているし、それで十分では?」──そう考える方もいるかもしれません。
しかし、市販品(既製品)と歯科医院で作るカスタムメイドは、まったくの別物です。
■ 市販タイプの現実
市販のマウスガードは「ボイル&バイト式」と呼ばれる簡易タイプが主流です。
お湯で柔らかくして歯に押し当てて形を取る方法で、数千円程度と手軽に入手できます。
ただし、その“手軽さ”の裏には、見過ごせない多くのリスクがあります。
- 適合が甘く外れやすい
- 一見、歯型に合わせたように見えても、実際は歯列全体を均等に支えられず、ズレやすい構造です。
- 外れかけた装置を無意識に噛み締めることで、顎や筋肉に余分な力がかかることもあります。
- 会話や呼吸を妨げる
- 形状や厚みが一律のため、舌の動きを妨げ、息苦しさや発声のしづらさを感じやすい傾向があります。
- 「安全のためにつけているのに集中できない」という矛盾が起きやすく、試合中に外してしまう選手も少なくありません。
- 衝撃吸収が不均一
- 歯列に密着していないため、衝撃が一点に集中する致命的な欠点があります。
- 結果として、一部の歯だけが強く押されて破折・動揺を招くことがあります。
- 顎関節の左右バランスが崩れ、「顎が痛む」「口を開けると音が鳴る」といった症状に発展することもあります。
- 衛生面・耐久性の問題
- 柔らかい樹脂素材は汚れが付きやすく、細菌が繁殖しやすい構造です。
- 使用を続けるうちに変形・変色が進み、数か月で保護性能が低下。
- 清掃や乾燥が不十分だと口臭や歯肉炎の原因にもなります。
- アフターケアがない
- 市販品にはフィッティング調整や経過確認がありません。
- 痛みや違和感が出ても原因を特定して修正する術がなく、買った瞬間以降は劣化する一方──これが現実です。
スヴァラ歯科で作るカスタムマウスガードの強み
スヴァラ歯科では、まず患者様お一人お一人の歯型を正確に採取し、そこから製作した模型をもとにカスタムメイドのマウスガードを成形します。
このプロセスにより、市販品にはない高い密着性と外れにくい安定感を実現します。
さらに、装着時には必ず歯科医師が噛み合わせのバランスをチェックし、必要に応じて微調整。
医療用で安全性の高い素材を使用し、呼吸や会話のしやすさにも配慮した、あなた専用の一枚を提供します。
私たちは「守るため」だけでなく、「パフォーマンスを最大化するための一枚」を目指しています。
まとめ:マウスガードは“攻めの予防”——一般診療にも活きる知見
マウスガードは「怪我を防ぐための守りの装置」と思われがちですが、実際には力を引き出すための“攻めの予防”でもあります。
しっかり噛めること、安心して全力を出せること──それは競技者に限らず、日常の健康づくりにもつながります。
また、カスタムマウスガード作製で培われる「咬合(噛み合わせ)評価」や「顎関節への配慮」は、むし歯の修復、セラミック治療、歯周病の咬合管理、定期検診での経過観察といった一般診療全体の質にも直結します。
スヴァラ歯科は、「ただの治療で終わらせず、これからの元気を引き出す」という理念のもと、この専門性を活かし、マウスガードから日常のメンテナンスまで、長期的な健康を見据えた診療を行っています。
ご予約・受診案内
【石神井公園駅から徒歩圏内】
Web予約・受診案内はこちら:https://www.suvara.or.jp/first.html
お電話:03-3997-6875
※本ブログは一般的な情報提供を目的としています。競技やお口の状態により適した設計は異なります。気になる点がありましたら、個別にご相談ください。
マウスガードはスポーツ選手だけのものではない?あなたの健康を守る意外な役割とは
(2025/09/30更新)
「マウスガード」と聞いて、あなたはどんな光景を思い浮かべるでしょうか?
多くの方が真っ先に思い浮かべるのは、ボクシングやラグビー、アメフトといった激しいスポーツの選手が口にくわえている、あの防具かもしれません。激しい衝突や打撃から歯を守るためのもの――そんな印象が一般的でしょう。
しかし、この「マウスガード=スポーツ選手のもの」というイメージは、実は大きな誤解です。
マウスガードは、スポーツの現場だけでなく、私たちの日常生活における健康維持にも、非常に重要な役割を果たします。このブログでは、マウスガードの本当の価値と、それがあなたの歯や体にもたらすメリットについて、石神井公園駅徒歩圏内のスヴァラ歯科が歯科医師の視点からわかりやすく解説します。
マウスガードとは?その種類と知られざる役割
マウスガードは、柔らかく弾力性のある樹脂で作られた、歯列を覆う口腔内装置です。外からの衝撃を和らげるだけでなく、歯と歯が直接ぶつかるのを防ぎ、食いしばりや歯ぎしりの力を吸収・分散する役割も持っています。「守るためのクッション」と表現すると分かりやすいでしょう。
一般的に、スポーツをする際に使われるものを「マウスガード」、就寝中の歯ぎしりや日中の食いしばり対策として使われるものを「ナイトガード」や「スプリント」と呼びます。呼び方は違っても、**「歯と顎、そして全身を守る」**という目的は共通しています。
スヴァラ歯科のスタンス
当院は「ただの治療で終わらせず、これからの元気を引き出す」を理念に、噛み合わせ・歯周・顎関節の状態まで含めた総合評価を行い、使う人の生活に合うマウスガードをご提案しています。予防歯科に加え、バクテリアセラピーや水素吸入なども取り入れ、口から全身までを見据えた診療を実践しています。
スポーツマウスガードの役割:怪我の予防からパフォーマンス向上まで
スポーツマウスガードの最大の役割は、外傷の予防です。強い衝撃から歯の破折、唇や舌の裂傷、顎関節の脱臼を防ぐ効果は、多くの報告で裏付けられています。アメリカの大学スポーツ協会(NCAA)がマウスガードの装着を義務化して以来、口腔外傷の発生率が大幅に減少したという報告もあるほどです。
また、マウスガードは心理的な安心感を与え、プレーへの集中力を高める効果も期待できます。「歯が折れたらどうしよう」という不安がなくなることで、より思い切った動きができるようになり、結果としてパフォーマンス向上にも繋がるのです。実際、バスケットボールや格闘技の選手が「マウスガードをしていると心置きなく力を出せる」と語るケースは少なくありません。
さらに、衝撃を吸収・分散することで、顎から頭部に伝わる振動を軽減し、脳震盪のリスクを減らす可能性も指摘されています。まだ研究段階ではありますが、競技生活を長く続けたい選手にとっては大きな安心材料です。
スヴァラ歯科ができること(スポーツ編)
部活動・クラブチーム・趣味のスポーツまで、装着感と安全性の両立を重視して作製・調整を行います。カラーやネームプレートなどのご要望も相談可能です。定期メンテナンスで摩耗・変形・衛生状態を確認し、必要に応じて再調整や再製作を行います。
歯ぎしり・食いしばり対策:マウスガードが守る日常の健康
「私はスポーツをしないから関係ない」――そう思ったあなたにこそ、マウスガードの本当の価値を知っていただきたいのです。
実は、日本人の多くが無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりをしています。その力は、自分の体重の数倍に達することもあり、歯がすり減る・ヒビが入る・詰め物が欠けるといった原因になります。
歯や顎だけでなく、この強い力は全身の不調を引き起こすことも少なくありません。
- 慢性的な頭痛や肩こり
- 顎の痛みや顎関節症
- 集中力の低下や睡眠の質の悪化
これらはすべて、無意識の食いしばりが原因となっている可能性があります。実際、スヴァラ歯科に来院される患者様の中にも「朝起きた時の顎のだるさ」「奥歯が欠けやすい」「慢性的な首のこり」でお悩みの方が少なくありません。
マウスガード(ナイトガード)を装着することで、歯と歯の直接的な接触を防ぎ、過剰な噛みしめによる筋肉や顎への負担を軽減します。これにより、朝起きた時の顎のだるさがなくなり、頭痛や肩こりが和らいだという患者様も多くいらっしゃいます。生活の質(QOL)が改善し、日常の集中力も高まるのです。
スヴァラ歯科ができること(日常編)
就寝用のナイトガードは、咬合接触の分布や関節への負荷を考えたオーダーメイドが前提です。当院では「朝の顎の重だるさ」「詰め物が外れやすい」「歯がしみる」といったサインを丁寧にヒアリングし、口腔内写真・必要なレントゲン・筋・関節の触診を行ったうえで最適案をご提案します。装置任せにせず、姿勢・鼻呼吸・睡眠環境まで含めて生活の文脈に沿ったアドバイスを行います。
市販のマウスガードは危険?歯科医院で勧める“理由”
「薬局やネットで売っているマウスガードでも大丈夫では?」と考える方もいるでしょう。お湯で柔らかくして歯に押し当てるタイプのものは、手軽で安価に見えます。
ただ、現実的にはデメリットが目立ちます。
- 適合が甘いため外れやすく、かえって噛みしめが強まることがある
- 咬み合わせが不均一になり、特定の歯や顎関節に負担が集中する
- 材料が柔らかく変形しやすく、短期間で保護力が落ちる
- 清掃・保管が不十分になりやすく、衛生面の不安がある
「安いから」「すぐ使えるから」と選んでも、結局は役に立たず、トラブルが増える――それが市販タイプの現実です。守るはずの装置が新たなリスクの入り口になっては本末転倒。長く安全に使うためには、歯列と噛み合わせに合わせた個別設計が欠かせません。
スヴァラ歯科のオーダーメイドの強み
精密な歯型と咬合記録に基づき、装着感・保持・咬合接触・滑走時の干渉まで調整します。医療用材料で耐久性・安全性を確保し、定期検診時に無料点検を行いながら、長く使える状態を保ちます。
まとめ:マウスガードは「健康な生活を送るためのパートナー」です
マウスガードは、スポーツ選手だけでなく、歯ぎしりや食いしばりといった潜在的な問題に悩む、すべての人のための“守る装置”です。スポーツでは外傷予防と安心感を、日常では歯や関節・修復物の長期安定を支えます。
「歯を守ることは、人生の質を守ること」と言い換えても過言ではありません。
スヴァラ歯科は、「ただの治療で終わらせず、これからの元気を引き出す」理念のもと、予防歯科・噛み合わせ評価・バクテリアセラピー・水素吸入などを組み合わせ、口から全身までの健康を支えます。マウスガードはその一手段です。装置を渡して終わりではなく、あなたの生活にフィットする使い方まで伴走します。
次回のブログでは、スポーツマウスガードに焦点を当て、その具体的な効果をより深く掘り下げます。
ご予約・受診案内
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本ブログは一般的な情報提供を目的としています。症状や適切な装置はお口の状態によって異なります。
治らない肩こり・頭痛は歯が原因?症状別に徹底解説|石神井公園スヴァラ歯科
(2025/08/20更新)
肩こりや頭痛は、多くの方が日常的に抱えている不調のひとつです。
「マッサージや湿布で一時的に楽になるけれど、すぐに戻ってしまう」
「朝起きたときから首や肩が重い」
――そんな声を患者さんから伺うことも少なくありません。
石神井公園駅徒歩圏内にあるスヴァラ歯科では、こうした症状の背景に噛み合わせが関わっている場合があると考え、診療に取り組んでいます。
「治療だけ」で終わらず、予防歯科・バクテリアセラピー・水素吸入なども組み合わせ、再発しにくい口内環境と全身の健康を支えることを重視しています。
前回は「噛み合わせと全身のつながり」について解説しました。
詳細はこちら:https://www.suvara.or.jp/blog/1577/
――――――――――
【噛み合わせが不調に関与する理由】
肩こりや頭痛の原因は一つではありません。
長時間のデスクワーク、不良姿勢、冷え、ストレス、運動不足、睡眠環境など、さまざまな要素が重なって筋肉や神経に負担をかけます。
ただし、それらを改善しても「なぜか繰り返す」という方がいます。
その背景に隠れているのが、噛み合わせのズレです。
噛み合わせは顎の位置を決定し、その顎は首や肩の筋肉を通じて全身のバランスに影響します。
顎の位置がわずかにズレただけで、頭の重心が変化し、首や肩に余計な力がかかることがあります。
――――――――――
【症状① こめかみがズキズキする頭痛】
こめかみの痛みには「側頭筋」が深く関わります。
・側頭筋は奥歯を噛むときに強く働く
・噛み合わせの偏りで片側だけに負荷が集中する
・その緊張が三叉神経を刺激し、ズキズキする痛みにつながる
特に歯ぎしりや食いしばりがある方は、睡眠中に強い力を顎にかけ続けます。
その結果、血流が滞り、痛み物質が溜まり、翌朝からこめかみが重苦しくなることがあります。
噛み合わせ・矯正の基本情報はこちら:
https://www.suvara.or.jp/kyousei.html
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【症状② 首の後ろが重だるい】
「首の付け根が固まっている」「頭が支えられないほど重い」といった訴えには、胸鎖乳突筋や僧帽筋の緊張が関わります。
胸鎖乳突筋は耳の下から鎖骨にかけて走る筋肉で、噛みしめにより過度に働きやすい部位です。
硬くなると首の可動域が制限され、後頭部のだるさを引き起こします。
その緊張が僧帽筋に伝わると、肩から背中全体の重苦しさにつながります。
頭の重さはボーリング球に例えられるほどで、わずかな顎の位置のズレが首に大きな負荷を与えます。
さらに、この状態は自律神経にも波及し、めまいや耳鳴り、集中力低下といった症状に広がることがあります。
――――――――――
【症状③ 朝起きたときの顎の疲労感】
「朝から顎がだるい」「口を開けにくい」。
こうした症状は、夜間の無意識の食いしばりが原因です。
・睡眠中に顎関節へ強い力がかかる
・筋肉が休めず、疲労が翌朝に残る
・関節のクリック音や開口障害へ発展することがある
鼻づまりや睡眠時無呼吸による口呼吸も、食いしばりを強める要因になります。
そのため、顎の疲労感が全身の倦怠感にまでつながるケースも少なくありません。
初めて受診される方へ(受診の流れ・予約):
https://www.suvara.or.jp/first.html
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【噛み合わせと全身のつながり】
噛み合わせの乱れは局所的な問題にとどまりません。
・左右の噛む力の差 → 肩の高さや骨盤の傾きに影響
・顎のズレ → 頭部の重心が乱れ、背骨全体に波及
・咀嚼筋のこわばり → 神経や血流を介して頭痛や倦怠感に拡大
「肩や頭がつらい」と感じていても、根本には口の中の問題が潜んでいることがあります。
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【スヴァラ歯科での診査と対応】
石神井公園駅徒歩圏内のスヴァラ歯科では、噛み合わせを含む総合的な診査を行っています。
・レントゲンや口腔内写真による客観的評価
・歯周病・歯列不正・欠損などの確認
・顎関節や筋肉の状態、姿勢との関連を考慮
そのうえで、再発を防ぎ、無理のない治療計画をご提案します。
治療だけでなく、予防・メンテナンス・生活習慣改善を組み合わせ、長期的な健康維持を支えます。
――――――――――
【日常でできるセルフケア】
1)姿勢を意識する:パソコンやスマホを使うときは頭が前に出すぎないよう注意。
2)頬杖を避ける:顎に一方的な圧力をかけ、噛み合わせを歪める原因になる。
3)筋肉を温め・ほぐす:こめかみや首を軽くマッサージして血流を改善。
4)睡眠環境を整える:枕の高さや寝姿勢を調整し、口呼吸を減らす工夫をする。
セルフケアで緩和できる部分もありますが、根本的に噛み合わせが崩れている場合には専門的診査が必要です。
――――――――――
【まとめ】
・こめかみ頭痛 → 側頭筋の緊張と神経刺激
・首の重だるさ → 胸鎖乳突筋・僧帽筋の負担
・朝の顎疲労 → 夜間の食いしばりによる関節負荷
こうした不調が長引くとき、一般的な対処だけでは改善しにくいことがあります。
「なぜ繰り返すのか」と感じたら、口腔と全身のつながりを見直すことが大切です。
この視点はスポーツ分野にも広がります。競技中の噛みしめや外傷予防で使うマウスガードも、噛み合わせを考慮するかどうかで大きな差が出てきます。
スヴァラ歯科では、健康とパフォーマンスの両面からサポートを行っています。
――――――――――
長引く肩こりや頭痛、朝の顎の疲労でお困りの方は、石神井公園駅徒歩圏内のスヴァラ歯科へお気軽にご相談ください。
噛み合わせを含めた総合的な診査と丁寧なご説明を行っています。
ネット予約/受診案内はこちら:
https://www.suvara.or.jp/first.html
電話:03-3997-6875
長引く肩こり・頭痛、噛み合わせが関係かも? | 【石神井公園駅徒歩圏内】スヴァラ歯科が解説
(2025/07/22更新)
長年つらい肩こりや頭痛に悩まされ、「マッサージや湿布でもスッキリしない」「朝起きたときから首が重い」という状態が続いていませんか?
実は、こうした不調の背景に「噛み合わせ」が関わっているケースもあります。
石神井公園駅徒歩圏内のスヴァラ歯科では、「治療だけ」で終わらず、予防歯科・バクテリアセラピー・水素吸入なども通じて、再発しにくい口内環境と全身の健康を支える診療を行っています。
今回は、噛み合わせと肩こり・頭痛の関係について、わかりやすく解説します。
噛み合わせが悪いと、肩こりや頭痛につながる?
「噛み合わせのズレが肩こりや頭痛を引き起こす」――そう聞くと、少し半信半疑になるかもしれません。
確かに、これらの不調には以下のような複数の要因が関係していることが一般的です。
-
長時間のデスクワークやスマホ使用による姿勢の悪化
-
冷房や寒さによる血行不良
-
睡眠不足や合わない寝具
-
ストレスによる筋肉の緊張
-
運動不足による循環不良
これらが重なることで筋肉が慢性的に硬くなり、痛みを感じやすくなります。
その中で「噛み合わせの影響」は、他の対処をしても症状が繰り返す場合に着目される要因の一つです。
特に、歯ぎしり・食いしばりが強い方は、眠っている間に顎の筋肉へ強い力がかかり、回復すべき筋肉が休まらなくなります。
すると、朝起きたときから首や肩にだるさや重さを感じることが多くなるのです。
噛み合わせと筋肉の連動|肩・首にどう影響するのか?
噛むときに使われる咀嚼筋(そしゃくきん)は、食事動作にとどまらず、顔や首・肩まわりの筋肉と連動しています。
主な咀嚼筋には以下のものがあります:
-
咬筋(こうきん):頬に位置し、強く噛みしめたときに盛り上がる
-
側頭筋:こめかみから頭頂部に広がり、奥歯の噛む力を制御
-
内側翼突筋/外側翼突筋:顎の引き寄せや前後左右の調整に使われる
これらの筋肉は「筋膜」という薄い膜で他の部位ともつながっており、どれかが緊張すると首、肩、背中までその影響が波及します。
とくに、**胸鎖乳突筋(耳の下から鎖骨にかけて)**は噛みしめの影響を受けやすく、硬くなると首を回しづらくなったり、耳の奥の違和感を感じることがあります。
また、**僧帽筋(首から肩甲骨を覆う筋肉)**は無意識に顎を支えるように力が入り、肩全体の重だるさにつながることも。
筋肉が緊張した状態が続くと血流が低下し、酸素や栄養が行き渡りにくくなり、老廃物が蓄積します。
それが神経を刺激してコリや痛みを引き起こすのです。
また、顔の感覚や痛みに関係する三叉神経は咀嚼筋と深く関わっているため、筋肉の緊張がこの神経を過敏にし、頭痛やこめかみの重苦しさを招くこともあります。
噛み合わせが姿勢バランスを乱す理由
噛み合わせは、顎の位置を決定づけ、顎の位置は頭の重心バランスに直結しています。
たとえば、下顎が左右に1〜2mmズレるだけでも、頭全体のバランスが崩れ、筋肉が緊張しやすくなります。
成人の頭部は4〜5kgあり、それを支える首にかかる負荷は大きく、頭が2cm前に出るだけで、首の負荷は2倍以上に。
こうした「頭部前方位」は、スマホやパソコン作業でも助長されやすく、首・肩の疲れや緊張を悪化させます。
さらに、頬杖のクセがあると、下顎に片側から力が加わり、噛み合わせのバランスが崩れやすくなります。
これが続くと、噛む力が左右で偏ったり、肩の高さが変わったり、背骨のカーブにまで影響することも。
噛み合わせが不調の「一因」になることも
もちろん、肩こりや頭痛のすべてが噛み合わせに起因するわけではありません。
しかし、長引く不調に対してさまざまな方法を試しても改善しないとき、「噛み合わせ」という視点から体を見直すことが、症状軽減へのヒントになる場合があります。
スヴァラ歯科のスタンス
スヴァラ歯科では、「ただの治療で終わらず、“これから”の元気を引き出すこと」を理念に掲げ、噛み合わせを含む口腔内全体のバランスを丁寧に診ています。
気になる症状がある方には、まずは丁寧な検査とカウンセリングを通じて、無理のない方針をご提案しています。
次回予告|具体的な症状別にメカニズムを解説します
次回のブログでは、次のような症状別に、噛み合わせとの関係やメカニズムをさらに詳しくご紹介します。
-
こめかみがズキズキするような頭痛
-
首の後ろが重だるくなる感覚
-
朝起きたときの顎の疲労感
「これ、自分にも当てはまるかも」と感じた方は、ぜひ次回もご覧ください。
スヴァラ歯科について
石神井公園駅から徒歩圏内にあるスヴァラ歯科では、予防歯科・噛み合わせ・バクテリアセラピー・水素吸入などを通じて、「健口から健康、そして健幸へ」を実践しています。
矯正治療を「続けられるもの」にするために──石神井公園・スヴァラ歯科の考え方と進め方
(2025/07/01更新)
こんにちは!
予防歯科・バクテリアセラピー・水素吸入などを通じて、治療だけでなく、再発しにくい口内環境と元気に過ごせる毎日を守るサポートも行っている、石神井公園駅徒歩圏内のスヴァラ歯科です。
スヴァラ歯科では、患者様一人ひとりに合わせた治療を行い、できる限り痛みを抑えた診療を心がけています。
これまで3回にわたり、矯正治療の種類や特徴、選び方についてお話ししてきました。
最終回では、スヴァラ歯科で矯正治療を進める際に大切にしている考え方と流れ、そして治療中・治療後のメンテナンスの重要性についてお伝えします。
矯正治療は「未来の健康への投資」
歯並びを整えることは、見た目をきれいにするだけではありません。
噛み合わせや呼吸、姿勢、筋肉のバランスなど、全身の健康に深く関わります。
当院では、矯正治療をこれからの10年、20年を健康に過ごすための土台づくりと考えています。
「治療が終わればそれで完了」ではなく、治療中から良い状態を守り、治療後も継続的にケアを続けることが大切です。
矯正治療の進め方
スヴァラ歯科(石神井公園駅西口徒歩圏内)では、以下の流れで治療を進めています。
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初診・カウンセリング(受診が必要です)
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お悩みやご希望を丁寧に伺い、レントゲンや口腔内写真を撮影します。
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歯や顎、歯ぐき、筋肉など、お口全体の状態を確認します。
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※お電話やメールだけでのご相談は承っておりません。受診いただいた上で詳しくお話しします。
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診断・治療計画のご提案
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最新の知見とこれまでの臨床経験をもとに、一人ひとりに合った治療計画を立てます。
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期間、費用、予想される変化をできるだけわかりやすく説明します。
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矯正治療の開始
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床矯正、筋機能療法、アライナー矯正など、患者さんに適した方法を選びます。
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装置の使い方や日常で気をつけることを丁寧にお伝えします。
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定期的なチェックと調整
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月に1回程度のペースで通院いただき、治療の進行状況を確認・調整します。
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矯正治療中は装置の影響で磨き残しが増えやすくなるため、歯周病や虫歯を防ぐクリーニングや歯ぐきのケアも同時に行います。
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モチベーションや習慣の面もサポートしながら進めます。
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保定・メンテナンス
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治療終了後も後戻りを防ぐために、必要に応じて保定装置を使用する場合があります。
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また、整えた歯並びを長く健康に保つためには、定期的な歯周病治療やお口全体のメンテナンスが欠かせません。
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矯正治療は「続けること」が大切
矯正治療は決して「やらされるもの」ではありません。
当院では、患者さんが納得し、無理なく続けられる方法を一緒に考えることを最優先にしています。
お子さんの治療では、ご家族の支えが欠かせません。
治療中の不安や疑問も、受診のたびに一緒に確認しながら進めます。
石神井公園・練馬区の地域の皆さまに寄り添い、「健口から健康、そして健幸へ」を支えることが、私たちの使命です。
矯正治療をご検討の方へ
「興味はあるけれど、何から始めればいいか分からない」という方も多いと思います。
まずは受診いただき、お口の状態をしっかり把握した上で、最適な治療方法や進め方を一緒に考えましょう。
矯正治療は治療中のメンテナンスも欠かせません。歯並びを整えるだけでなく、歯ぐきや口腔内全体を健康に保つことが大切です。
お電話やメールだけでのご相談は承っておりませんので、あらかじめご了承ください。
お問い合わせ・ご予約
矯正治療は予約制です。
受診をご希望の方は、下記よりご予約をお願いします。
スヴァラ歯科(石神井公園駅西口徒歩圏内)
東京都練馬区石神井町7丁目7番15号
電話番号
03-3997-6875
WEB予約
ご予約はこちら
【この記事の監修】
スヴァラ歯科 院長
堀部 崇大(歯科医師)
矯正シリーズをお読みいただき、ありがとうございました。
これからも石神井公園エリアの皆さまが、安心して治療を続けられる環境を整えてまいります。
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