スヴァラ歯科Blog
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奥歯のかみ合わせがない高齢者は〇〇〇リスクが1.7倍に!!

(2022年10月30日 6:29 PM更新)


こんにちは、痛みに配慮、歯の神経を残す、分かりやすい説明、石神井公園駅のスヴァラ歯科です。

 

皆さんはタイトルの〇〇〇って一体何だと思います?

 

答えは

高血圧

 

 

食事の内容(塩分が多いなど)と高血圧の関係はご存じの方も多いと思います。

 

実は嚙み合わせと高血圧リスクと関係がある事が国内の研究で明らかになっています。

 

https://www.hyo-med.ac.jp/research/activity/performance/119/

(兵庫医大のページより)

 

しっかり奥歯で食べ物を噛む能力が高いと高血圧に対して予防的な食生活をするうえで物凄く重要なのですね!

 

歯を失った人は柔らかく噛みやすいものを選び食物繊維が豊富で栄養価が高いものを避ける傾向にあるそうです。

 

人気お笑い芸人さんも歯が無く丸呑みすることをネタにしていましたね。 🙄

 

 

歯の寿命を延ばすためにも歯の神経を大事にする、メンテナンスをしっかりと行うことがやはり大事ですね 😀


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頼朝の死因は歯周病が引き金?

(2022年9月30日 9:37 AM更新)


痛みに配慮、歯の神経を守る石神井公園駅のスヴァラ歯科です。

 

 

頼朝の死因は歯周病が引き金

だったのではないか?という説を日本大学医学部の早川智先生がラジオで解説をされていました。

 

今年の大河ドラマでも脚光を浴びた鎌倉幕府の創始者、源頼朝。

早川先生は、

「落馬が原因で死去ということは吾妻鏡で書かれているのだが、その記述が13年も経ってからで詳細については何も書かれていない。頼朝は一過性の脳虚血性発作を起こし落馬、いったんは回復したものの本格的な脳梗塞を起こし亡くなったのではないか。さらに吾妻鏡で頼朝は晩年歯痛に苦しめられていたことが大量に書かれていた。このことから頼朝は重度の歯周病でそれが原因となって脳梗塞を起こしたのではないか?」 と。

 

 

歯周病菌は

糖尿病、虚血性心疾患、脳梗塞、アルツハイマー病、パーキンソン病といった

健康寿命を短くする病気のリスク因子になることが知られてきています。

 

健康元気で生活するために、歯周病のケアを定期的に歯科医院で行うってすごく大事だと思います。

 


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コミュニケーションカードの上級講師資格を取りました

(2022年8月29日 8:49 AM更新)


こんにちは、痛みに配慮、歯の神経を残す、分かりやすい説明、石神井公園駅のスヴァラ歯科です。

8月最後の週の始まりですが、今朝は涼しくて爽やかで秋の足音が近づいてきたようですね。

 

 

先週末は土曜日を休診にして2日間使って(社)日本コミュニケーションカード活用推進協会の上級講師の資格を取得してきました。

 

コミュニケーションカードとは一言でいえば

自己理解・他者理解・相互理解を手軽にしっかりと出来るカード

なのです。( 詳しく知りたい方は協会のHP⇩をお読みください)

一般社団法人日本コミュニケーションカード活用推進協会 – カードについて (ccard-japan.org)

 

 

院長の私はペップトークの講師として医療の現場での人間関係がもっと良くなるお手伝いをする活動を行っていますが、講師としてのスキル・引き出しが増えた充実の学びの時間を過ごせました 😀

 

 

11月にココネリでコミュニケーションカードのセミナーを開催予定ですが、医療従事者だけでなく一般の方も受講大歓迎です。


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47都道府県「噛む力」ランキング、気になる結果は・・・

(2022年8月15日 9:14 PM更新)


こんにちは。

痛みに配慮、分かりやすい説明、歯の神経を守る石神井公園駅のスヴァラ歯科です。

 

ガムでお馴染みのロッテが47都道府県の噛む力ランキングを発表しました。

 

プレスリリースは以下の通りです。

全国「噛む力」調査。「噛む力」が最も高いのは秋田県!ランキング上位都道府県の共通点は“ガム” ! 47都道府県毎に20代~60代の男女100名ずつを対象とした、全国「噛む力」調査を実施いたしました。|株式会社ロッテのプレスリリース (prtimes.jp)

 

 

 

私が個人的にこれはなかなか凄いと感じたのが

 

噛むことが「目の疲れ、乾燥を防ぐ」、「ウォーキング速度の加速によるカロリー消費量の増加」、「ストレス軽減」など、まだあまり知られていない効果があることもわかりました

 

 

もっと意識して噛もうと思います 😀

 


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メディカルHSPカウンセラーの研修会に参加しました②

(2022年5月15日 6:22 PM更新)


こんにちは、石神井公園駅の歯科、スヴァラ歯科院長の堀部です。

 

前回はHSPとは?について大まかに書きました。

 

おさらいで書くと

①HSPは病気ではない

②先天性のもの

③人口の約20%がHSP(日本人だともう少し多い)

④人間だけじゃない!(霊長類、猫、犬、馬、魚類、なんとハエにまで100種以上の生物)

内気は後天的であり生まれつきではありません。

HSPは後天的な内気だと誤解されてきたのです。

HSP≠内気

 

今回はHSPの特徴についてお伝えいたします。

 

 

 

HSPの概念を発表したアメリカの心理学者E.N.アーロン博士によると

DOESという4つの特徴があります。

 

1:Depth of processing

深く考える傾向

2:Overstimulated

刺激に敏感

3:Emotionally reactive and high Empathy

感情移入と共感しやすい

4:Sensitivity to Subtleties stimuli

五感の鋭敏さからの感受性の高さ

 

 

発達障害と共通点があるため混同されることも有りますが、まったく違うものなのです。

※血液検査で違いが判明することが知られています

 

 

例えば、皆がリスク無視してイケイケドンドンだったら、どうでしょう?

あっという間にその種は滅んでしまいそうじゃありませんか? 😯 

 

このようにHSPは生物の種の保存のため、一定の割合が存在すると考えられています。

 

 

大事なことなので、何回もお伝えします。

HSPは病気ではありません。

科学的専門用語では【感覚処理感受性】というものなのです。

 

 

さらに

 

日本人は世界で一番不安遺伝子を持つ民族だと言われています。

それゆえ我が国のようなハイコンテクスト文化では強みにもなるのです!

 

 

次回はそんな特徴をもつHSPの人はどうすればよいか、というトリセツ的なことをザックリとお伝えする予定です。

 

 


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